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一つ前の記事に関連して
自分が取り組んでいる曲を聴きすぎると
どうなるかをお伝えしたいなと思います。

素晴らしい過去の名演を聴くのは
まったく悪いことではありません。

ただ、表現まで覚えてしまうほど聴き込むと
ちょっと心配なことがあります↓↓↓

1.自分の表現を見失ってしまうことがあります。
自分が弾いたときに感じる音色、音質、クセ。
それも個性です。

どう弾いたら良いか、どんなにその部分を練習しても
深く読んでも解釈できない時は、参考にするのも良いと思いますが
何も考えず真似をし続けると、毎回、新しい曲の解釈を
CDに頼ることになってしまいます。

2.「楽な譜読み」を覚えてしまいます。
聴いた音を覚えて弾くというのは、ある意味
回答集を開いてドリルを解くようなものです。
聴いた音と違えば、楽譜を見なくてもミスタッチに気が付く。

特に、お子様は注意してほしいですが
その習慣を付けると、自分で楽譜が読めなくなっていきます。

そして、録音されたインテンポ(楽譜の指示通りのテンポ)の
演奏を聴いてしまうと、練習し始めから速く弾こうとします。

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どんな曲でも始めはじっくり、簡単にはテンポを上げずに
楽譜や、自分の音と向き合うことを、楽しみましょうね。
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クラシック音楽は、(校正は多少違えど)
みんな同じ楽譜で演奏します。

同じ音ならば、プロのピアニストがCDに残せば良い。
と、思う方もいらっしゃるかもしれません。

それを今練習して弾くことの意味合いを、
もっと感じてほしいと思います。
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レッスンでは、楽譜を深く深く読むために、
解釈するきっかけとなる質問を、私が投げかけます。

聴いてきた音楽も、美しいと感じる色も形も
旅をしてきた場所も、一人として同じではない。

だから、返ってくる答えに、驚きや喜びを感じています。

「楽譜に書いてある以上に、たくさんの間(ま)や弾き方が
詰まっているんだね」とおっしゃった生徒さんもいます。
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作曲者が伝えたかった思い、演奏者が感じる場の空気、個々の感性。
いろんなものが一体になって、新しい、自分だけの音楽が生まれます。

よく建築に例えられますが
設計者(作曲者)がいて、現場の棟梁(演奏者)がいて
住む人(聴く人)のための家が完成します。

誰のために?何を表現するために?
作曲者は何を感じて?

・・・同じ楽譜でもいろんな角度から、自分の演奏が
できるように応援します。
テーマ:ピアノ
ジャンル:音楽
大人の生徒 Iさんが教室を卒業されました。

お仕事で転勤になったため通うことができなくなって
しまったのです。

最後のレッスンでは、Iさんの好きそうな
メロディーの美しい曲などを数曲コピーして
書き込みしやすいファイルにセットしてお渡ししました。

それでも、やっぱり悔いは残ってしまいます。
レッスンでは演奏会の曲も編曲が終わって練習半ばでした。

このことで気が付いたのは、どの生徒さんも
「教える期間が永遠ではない」ということと
「教え溜めはできない」の二つ。。

それから、「一生の間に出会う曲や演奏は限られている」
ということも色々教えたかったなという思いから、切に感じました。

皆さんも今の環境で、出来ることをめいっぱい頑張りましょうね。
そして、曲や先生、練習仲間との出会いも大切に・・・。
テーマ:ピアノ
ジャンル:音楽
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